※インコのヒナをお迎えしたら秋から冬は必ず箱、ケージを保温してください。
部屋も暖房を入れてください。
インコはメスがオスよりおとなしくて馴れるます。オスは発情期になりますと一時的に肩を怒らせて人間を威嚇したりプィとそっぽを向けたりします。
どの種類のインコもほとんどがメスのほうが馴れます。
観葉植物にはインコ、小鳥にとって毒性があるものがたくさんあります。あなたの家に観葉植物はないですか!?
ご自宅にある観葉植物を把握し、ネット等で毒がない植物かどうか調べましょう。毒があれば観葉植物は別の部屋に移動するか
放鳥の時にインコが観葉植物に近づかないように見張りましょう。
まずは箱の用意をしましょう!!
ヒナですから足腰が弱いので止まり木には止まれません。
インコのヒナの3倍位の大きさのダンボール箱やプラスチックのケースが良いと思います。ダンボールは汚れたら簡単に捨てられるので
便利です。飛び出さないようにフタがしまる箱や上に乗せるアミなどもあると良いでしょう。フタがあるタッパーや虫かご(透明プラ)でも良いです。タッパーは柔らかいのでドライバーやキリで穴を開けることが出来ます。
私は箱の底にキッチンペーパーを2~3枚敷いています。寒い時期には使い捨てカイロを入れると
箱が暖かくなります。使い捨てカイロを入れるときはキッチンペーパーを5枚位敷いてヒナに直接、熱が当たらないようにします。通気用の穴を箱の側面にドライバーなどで開けます。穴の数は全部で5~6個くらいです。
ヒナが少し大きくなり羽ばたきの練習を始めたら箱に止まり木を入れます。ダンボール箱の左右に穴を開けて棒を通すと良いと思います。この時期に止まり木を入れると足腰の鍛錬に役立ちます。
①キッチンペーパーは白いのでフンの色や形、水分の状態がわかりやすい。
②交換が簡単 新しいのを敷き直すだけです。
③どこにでも売っている
④柔らかい
⑤紙は木材からできているので適度な保温性がある。
インコ、文鳥の、小鳥の雛にはさしえを与えますがさしえは絶対にあわ玉だけでは健康に育ちません。
あわ玉だけではビタミン、ミネラル、カルシウムが足りないので脚弱症という足腰が弱く歩くことができない
鳥になってしまいます。少しずつさしえを硬くし、パウダーフードにあわ玉や野菜の粉末などを混ぜて食滞に注意してマッサージをよくやりましょう。
必ずパウダーフードとあわ玉併用またはパウダーフードだけで育てて下さい。
※親鳥はヒナにエサを与える前後に水を飲みます。 吐き戻しやすくするためです。
パウダーフード8割、あわ玉2割が調合の目安です。大根葉も入れるとなお良いです
さし餌の水分量はスプーンを斜めにしたら、ごくゆっくりと流れてくる感じにします。
さしえの温度は42℃前後です。温度計で計るのが一番よいですが、目安としては指で触った時に熱くもなく
ぬるくもない温度です。
さし餌を食べない、受け付けないヒナには上記よりも水分量を多くしてください。
具体的には水のように薄くしてください。
水分量を多くしてヒナに水分だけでも食べさせるようにして、環境になれるまで3日間程度行います。
3日ほど経ちますと段々環境に慣れてさし餌を自分から食べに来るようになります。
さし餌を食べないヒナ程、さし餌の回数を多くします。
通常のヒナはさし餌を一日に3回~4回です。さし餌を食べないインコはさし餌を6回以上与えます。
ソノウの膨らみがはっきりと解る程度まで食べさせたほうが良いでしょう。 ヒナは日が浅い程、手のひらでよく食べます。 しかし生後20日から25日をすぎる頃から手の上では食べ方が少なくなってきます。(高いところが怖いので)下に降ろしてあげればまた食べるようになります。特にコザクラインコやボタンインコ、マメルリハインコはこの傾向が強いです。
インコ、小鳥のヒナを育てるダンボール箱
大きな空気穴を開ければ穴は一個でも構いません。
下に敷いているのはキッチンペーパーです。
汚れればキッチンペーパーを捨てて新しいものに取り替えます。
ダンボール箱はスーパーなどでちょうど良い大きさのものをもらってくると良いでしょう。
お湯をつけてから1~2分間程度置いて綿棒でこさぐようにすると取れます。
2-3回しないとねばねばして取れません。後はちり紙などでふいてあげて下さい。
ほとんどの小鳥は環境が変わると食べが悪いです。 おそらく緊張で余裕がないのでしょう。早く落ち着かせるにはカバーなど使い古しのシャツや新聞紙でもよいのでをかけて薄暗くしてやると環境に早くなれます。そして箱を暖かくすると 病気などでななければ普通に食べるようになります。できるだけ静かにすることや、さわりすぎないことも
大切です。
インコ、文鳥、小鳥をお迎えしたら ヒナが入った箱を「とにかく暖かくしましょう!」部屋そのものの温度を上げる必要もあります。インコのヒナをお家に置いて仕事に出かける場合は、十分に部屋の温度のことに気を使ってください。インコは小鳥は暖かくすると免疫力が高まります。
暖かくするだけで病気の予防が出来ます。また病気になった場合でも適切な治療と組み合わせて早く病気を治す事もできます。保温がよくないと体が冷えて危険です。
インコ、鳥類の体温は人間よりもずっと高く42℃前後です。
ペットショップからお迎えして、お家に連れてきたインコは環境が変わり体調を崩しやすいので、まずは暖かい環境にしましょう。極初期の病気や疲労は暖かくするだけで治ることがあるくらいです。
夏場は部屋の温度が上がりすぎないよう気をつけましょう。
エアコンの風が直接あたる場所にケージを置くのは好ましくありません。
インコは暖かい国の生き物ですから寒いのには弱いですが暑いのはかなり耐えられます。
インコはオーストラリアやニュージーランド、アフリカ、南米が原産国です。
このような使い捨てカイロが便利が良いです。
カイロを箱の中の底に置きます。カイロの上には
インコが直接触れないようにキッチンペーパーを5枚くらい敷きます。
使い捨てカイロのメリット。
①電気が必要ない
②コードレス(笑)
③火が出ないので安全
④壊れない
⑤どこにでも販売されている。
インコは普通にスプーンを口の前に出してあげれば、さし餌を食べます。
文鳥はインコのようにスプーンを口の前に出しても食べてくれません。
文鳥の場合はくねくねと首を動かすので、その動きに合わせてスプーンも動かせて
うまく人間が積極的に口に「流し込む」必要があります。
インコのエサ、さしえの方法(コツ)はさまざまあります。皆さん、いろいろ試してみてくださいね。
さしえの動画を作ってみました。
まずは挿し餌の用意をしましょう。
挿し餌に必要なもの
1ヒナ用のパウダーフード
2あわ玉
3スプーン
4大根葉のパウダー
5お湯42℃前後
6温度計(40℃以上の温度が計れるもの)
さしえで十分に水分は摂取出来ていますから水入れの容器はいりません。さしえが終わってから水入れを用意します。水入れは浅いものがよく、深いものは避けてください。インコや小鳥が足を滑らせて落ちたりして危険です。お店に行けば販売されています。ケージに付属されているものでも構いません。
プラスチックでも構いませんが衛生面で言えばステンレス製の水入れが雑菌が繁殖しにくく、また割れないので良いと思います。
あわ玉です。
ペットミッキンでは挿し餌にはスポイトを斜めに切ったものを使っています。
スポイトの切った先は小さいので小さい小鳥、ブンチョウ等に使用してます。
スポイトの本体は大きめのインコに使っています。
一本で大小のインコに使えて便利です。
スプーンです。
下の写真のステンレス スプーンを買いましたが大型インコやオウム用でしたので普通のインコや小鳥には使いにくかったです。やはり普通のスプーンか改造スポイトが良いようです(笑)
さしえはパウダーフードのみかパウダーフードとあわ玉とを混合して作ります。大根葉のパウダーを入れるとインコの消化を助けます。ちなみにあわ玉のみでは栄養は十分ではありません。カルシウムやミネラル分があわ玉のみでは不足してしまいます。パウダーフードを練るお湯の温度は42℃前後です。ヒナがやけどをしないように必ず、温度計で計ってください。作っている間に冷めてしまった場合はわずか数秒間電子レンジにいれて温めます。基本は42℃の温度ですがそのインコの好みがありますので43℃にしたり41℃にしたりして微調整をしてください。
パウダーフードは栄養満点です。
ペットミッキンではパウダーフードとあわ玉を8対2で混ぜ合わせています。理由はパウダーフードだけで練るとベタベタと粘性がありすぎてそのうに滞留し胃に流れにくいからです。あわ玉を入れてさらさらと流し込みやすくしています。そのうで滞留が起こりますと当然にさし餌にばい菌が増殖し細菌感染の可能性が高まります。ベタベタしすぎの練ったさしえはあまり良いとは言えないでしょう。
さしえは42℃前後のお湯で練って作ります。インコはエサの温度に好みがあり、食べがよい温度を見つけてください。人間にも猫舌の方も熱いのが好きな方もいますがインコも同じです。
エサは毎回、食べきる量だけ作ります。家にお迎えしたばかりのインコのヒナは環境が変わりエサの食べ具合が良くない場合があります、その場合は少しエサの水分を多くして、なんとかしてエサを口に流し込んでください。鳥はエサのカロリーを身体に貯めることが出来ないので、ほんの少しでも食べさせなくてはなりません、そうしないとヒナにとって危険な状態になります。水分だけでも補給させる気持ちでゆっくりとさしえを行ってください。インコが環境になれると段々と食べる量が増えてきます、そのときにエサの水分を減らします。
だいたいお迎えして2日目から三日目くらいには少し環境になれてエサの食べ具合が良くなることが多いです。
さしえはそのうをよく見て観察をしてだいたい1日に4回行います。環境に慣れていなく食べが悪いときほど
回数を増やす必要があります。
※さしえを普通に食べるヒナの場合
さし餌の硬さはスプーンを斜めにしたら、ゆっくりとエサがたれてくる感じがちょうど良いです。
さしえを普通に食べられない、来たばかりのヒナはそれよりも薄く水っぽくする。
どうしてもさしえが難しい場合は躊躇せずにさしえを店の方に任せることです。インコ、小鳥は3日間さしえを食べないと命の危険があります。
ポイント①
基本的にインコは箱の底に足をつけてさしえを与えます。ヒナが極めて小さいときは手のひらの上で食べさせようとすると高いので恐怖で食べが良くないようです。ヒナが大きくなってくると手のひらの上でも怖がらなくなりますが
足をしっかりと手のひらにつかせてグラグラしないようにしてください。落ちそうになるとヒナが怖がり食べません。
ポイント②
そのさしえは温かいですか? さし餌が冷めていると食べてくれません。冷めたら電子レンジで軽く温めます。やけどに注意!!温度は42℃前後です。
ポイント③
文鳥やキンカチョウは首をくねくね動かしてスプーンのさしえを自分から食べに来ません。人間が積極的に首の動きに合わせてくちばしの中にうまく流し込んでいく必要があります。
ポイント④
指でくちばしを少しさわってあげて刺激を与えてからさしえを与えます。軽く指で突く感じです。これは自然界の親鳥もヒナにしています。指で軽く、くちばしをつまんでヒナにエサの合図を送る。
ポイント⑤
親鳥がエサをヒナに与えているときの鳴き声を真似る。何でも良いので口笛を吹いたりヒナにしゃべりかけながらさしえを与えてみる(笑)
さしえの後はそのうを見て胃に落ちているのかを確認します。そのうのエサが減っている、もしくはまったくないのかを確認する。
そのうにエサが何時間も残っているのは良い状況ではありません。
そのうは固くなっていませんか? またフンは出ていますか?フンが出ていない時は水分の補給だけにとどめて 1~2回挿し餌を抜いてみて様子を見ることも大切です。フンが出ていない、フンの色が濃い緑色の場合は消化不良の可能性があります。
フンがどろどろ、真っ黒い、フンが切れていなくお尻にくっついっているのもよくない状況です。
※普通ショップでは業務用のパウダーフードが多いのですが、これに野菜の粉末等を混ぜると緑色になります。この場合は濃い緑色のフンでも大丈夫でしょう。野菜の粉末を食べさせていないのにフンの色が濃い緑色になっている場合は要注意です。 鳥が元気がなく、首を羽に突っ込んだり、膨らませたり目をつぶる時が長いなどには要注意です。 糞の状態は下痢便かどうか。形が崩れていないか(水っぽい)、細くて黒い糞などは異常と思えます。
吐くような動作を繰り返す場合、あまり良いことではないでしょう。 ただ単にエサの食べすぎの可能性もあります。 病気なのかどうかは鳥の動作である程度、判断できます。 まず食欲が低下し体を膨らませ、寝る事が多くなります。 文鳥のヒナの病気はトリコモナスという寄生原虫の場合がありますが原虫が少なければそのまま成鳥になることもありますが症状が進めば死亡することもあります。トリコモナス症が原因で そのう炎や気道炎になることが多いようです。数日間、食べる量が少ない、元気がないなどが改善されない時は病院で検査をされると良いと思います。
挿し餌から殻付きエサ(一人餌)に切り替える時期
セキセイインコは特に早熟で生後15日ぐらいで挿し餌中でも殻付きのエサを拾って食べます。
挿し餌は栄養面を考えると欲しがるうちは与えたほうが良いと思います。殻付きのエサは餌入れに入れるのもよいしヒナが入っている箱の底にばら撒いておくのでも構いません。
飛ばずに羽をバタバタさせている。
飛ばずに羽だけバタバタしているのはなぜなのでしょうか?
その答えは若鳥はケージの中や箱でも、自由に飛べるようなるために羽の筋力を鍛えているのです。
25日~30日ぐらいのヒナは少し様子がわかるようになりますので飛ぶのも何も最初は怖がります。
1ヶ月弱では自分からは手に乗ってくれません。あと10日から15日くらいは、このまま自然に飼育することです。 1ヶ月弱では足腰がしっかりとしていませんので急がないほうが良いと思います。 特に高いところは怖がります。 自分から乗るように仕向けるには、まず手の近くで指にとまらせる練習をすることです。無理をしないように気長に接していればインコは良い手乗りになるでしょう
特にインコや小鳥の後ろから羽をさわりすぎないようにしましょう。後ろから触られるのは嫌がられます。
セキセイインコも含めて成鳥にならないとインコはオス、メスの判断がつきにくいです。正確に見分けるには遺伝子鑑定が必要です。成鳥になると遺伝子鑑定をしなくても、仕草や動き方、顔つき、冠毛などでおおよその判断は出来ます。顔つきがやさしい、丸っこい、体つきや冠毛がやや小さい場合はメスの場合が高いです。巣箱に入る時間が長い傾向がある場合もメスの可能性があります。
オスの場合は反対に体つきがやや大きく、冠毛が大きい、目つきが鋭い、やや顔が四角い、威嚇する動作をとるなどです。
インコがオスの場合はおしゃべりや歌がうまいので何かを喋ったり、人の言っていることを真似たり
テレビの歌を覚えて歌っているなどの判断材料もあります。
代表的なインコとしてセキセイインコのオス、メスの判断ですが
セキセイインコの場合はろうまくという鼻の周りの皮膚が濃い青色の場合はオスです。 ろうまくが濃い青色以外の色、たとえばピンク色、 ベージュ色はメスです。
指から好物、果物を与えて指にならせるとか。放鳥時間を長くする。 インコや文鳥を背後からや羽から触ると嫌がります。必ず手、指はインコや文鳥に見えるように前方からさわります。そして自由気ままにさせておくことです。落ち着いたらケージを開けたまま出入りさせると近づいてくるようになります。 コツは無理に触ろうとせず気長に接することです。また、くちばしの周りなどインコや小鳥が自分の足ではなかなか掻けない場所を触ってあげますと喜び、手を怖がらなくなります。ヒナ上がりでも手をかければ馴れます。ヒナでもヒナ上がりでも
お迎えしてごく最近ですから、まだ環境にもなれていないかと思います。 しばらくは自由気ままにさせておくことです。落ち着いたらケージを開けたまま出入りさせると近づいてくるようになります。 コツは無理に触ろうとせず気長に接することです。インコや小鳥を無理に追いかけたりすると逆効果です。
セキセイインコは他の小鳥、例えば文鳥やコザクラインコよりも手乗りになるのに時間がかかることが多い小鳥です。
いつも同じことを申しまして大変に恐縮ですが、当分はインコ、小鳥に触らないことです。 私の場合はこのような鳥には他のインコが遊んでいる様子を見せることで効果を上げています。 この場合は他に馴れたインコがいるのでできるわけですが、それができない場合はじっくり構えることが一番の近道です。 ケージの扉をあけて出入りを自由にしておいて、毎日のエサを替えてやれば鳥も認めてくれます。 野菜、果物、おやつなどで少しずつ距離を縮めてください。数ヶ月くらいでまずは肩などに飛んでくるようになります。 その後、指にとまってくれるようになるでしょう。
1ヶ月弱では自分からは手に乗ってくれません。あと10日から15日くらいは、このまま自然に飼育することです。
1ヶ月弱では足腰がしっかりとしていませんので急がないほうが良いと思います。
特に高いところは怖がります。
自分から乗るように仕向けるには、まず手の近くで指にとまらせる練習をすることです。無理をしないように気長に接していればオカメインコは良い手乗りインコになるでしょう。
噛みつきぐせを治そう!!
噛み癖の矯正は決め手のある方法を見つけるのが難しいですね。 徹底的に指が痛いのを我慢して無視するか。(手袋等をはめてみる) コザクラインコを捕まえてクチバシを「バッシ」と指ではじいて更に上下のクチバシを指で押さえて数秒間くらい「ダメダメ」ということを数回繰り返しますと「少しの間」は噛むのを止めるかと思います。 ただすぐ忘れるので(コザクラインコは性格が明るい)繰り返し矯正しなければなりません。 もし、この矯正法に抵抗があるのなら「おやつ」作戦はいかがですか。 噛みそうな気配を感じたらリンゴやチーズなど好きなものを与えます。 なにかおやつを欲しがっている場合はこれで噛むのを止めます。
ヒナのインコは噛むのが普通です! 噛み癖と考えないほうが良いです。種類や大きさによって強弱が違うだけです! コザクラインコの場合、三ヶ月ぐらいで自然に噛むのを止めます。今はできるだけ我慢してください。 とは言っても痛すぎるのは困りますよね、多分、遊んでもらいたい、かまってほしいと言っていろのではないでしょうか。 噛みそうなときはくちばしを軽くおさえてください。息を吹きかけたり、インコを軽く揺するのも効果があります。試してみてください。
セキセイインコのオスはそういうことがたまにあります。
セキセイインコのオスの場合はしばらくして、何もなかったように治ることが多いです。一ヶ月くらいで治ることが多いでしょう。 セキセイインコはたまにプイッと人間に背を向けることがよくあります。また戻りますから、そう心配されなくても良いと思います。
ペットミッキンの餌はオカメインコ、コザクラインコ、セキセイインコ等
インコの種類や季節に応じて細かく配合を変えています。
セキセイインコ
寿命はだいたい10年くらいです。私の家の近所の方のセキセイインコは20年くらい生きているそうです。エサや飼育法が良くなりましたので、だんだんと長生きするようになってきました。20年くらい前は5~6年くらいでした。
大きさ、体長は18-23cmぐらいです。
体重は30~40グラム
ジャンボセキセイインコは
体重が60~70グラムくらいで倍くらい重いです。
ジャンボセキセイインコの正式な名称は大型セキセイインコといいます。ジャンボセキセイインコとは私がつけた名前です。
マメルリハインコ
寿命は10~12年位
大きさ、体長は10CMから12CMぐらいです。しっぽがセキセインコよりもかなり短いのが特徴です。世界最小のインコと呼ばれます。顔がオウムに似てますので小さいオウムと呼ばれてます。欧米ではポケットサイズオウムと呼ばれています。
体重は30グラムくらいです。
カラーはグリーン、アメリカンホワイト、ブルー、ホワイト
コバルトなど多彩です。
写真はコバルトとグリーンです
アメリカンホワイトはホワイトと言っても完全な白ではなく
水色系になります。
オカメインコ
寿命はだいたい15年から20年くらいです。大きさは35CM前後比較的、大きなインコになるでしょう。インコと名前がついていますがオウムの仲間です。
体重はヒナの時に最大に重くなって120グラム位になる場合もありますがオカメインコは個体差が大きいです。
成長して運動すると100グラム程度に軽くなることもあります。
オカメインコも種類が多いインコですが代表的には写真の白オカメインコ(ルチノーオカメインコ)や完全に真っ白なアルビノ(赤目)やスノーホワイト(黒目)がいます。他にはノーマルグレー、まだら(パイド)、顔のチークが消えているホワイトフェイスというめずらしいオカメインコもいます。
文鳥(ぶんちょう)
寿命は8年から10年位です。
大きさは17センチから18センチ位です。
文鳥も最近はエサや飼育の方法、保温の道具が改良されて良くなってきたので10年以上、長く生きる場合もあります。
体重は25グラム位から30グラム程度です。
大人になると、あまり鳴きませんので静かな小鳥と言えるでしょう。静かな小鳥をお求めのかたは文鳥も検討されてみてはいかがでしょう。良い手乗りになります。
コザクラインコ
体重は50グラムから60グラムくらいです。
体の大きさは15センチくらいで尾が短いので
可愛らしい体型です。アフリカ原産のインコはしっぽが短いものが多いのが特徴です。
寿命は、かなり長く15年から18年位です。
体が強いのでもっと長生きをする場合もあります。初心者の方でも飼育しやすいインコと言えます。
よく馴れて手乗りにするのも簡単です。
定番中の定番のインコです。
サザナミインコ
体重は40グラムから50グラムくらいです。体の大きさは約15CM、寿命は10年から13年くらいです。
尾が短いので体長はセキセイインコよりも短いですがコザクラインコよりもずんぐりしていません。
呼び名は羽毛が海のように波を打っているからサザナミとつけられました。南米の森に生息していて枝から枝に飛び移る生活をしています。枝に吊り下がったりしているので
足が器用でカニみたいに横歩きもできます。エサが豊富な森林で生活をしているのでエサを遠くまで探す必要はなく
長距離を飛ぶのは苦手のようです。歩くことが好きなので
飛ぶ必要もあまりないのでしょう。
南米系の鳥なので病気に強い傾向があります。
ヒナの時は「ピポピポ」という他のインコとは全く違う鳴き声で鳴きます。大人になるとめったに鳴きません。
極めて静かなインコです。メロディーを覚えるのが得意なのでテレビの音楽を真似たりします。水遊びが大好きで冬でも水の中に入りたがります。水を入れた浅いお皿を置くと喜びます。静かな鳥なので都会の方に大人気です。最近で一番に人気が伸びているインコといえます。マンションにお住まいの方にもオススメできます。写真のサザナミインコはクリームです。
金属的な色のコバルトもきれいです。
ウロコインコ
大きさは25CM前後、体重は70グラムから90グラムくらいでかなり個体差があります。寿命は15年以上生きている事もあるので比較的に長いと思います。昔は10年くらいと言われてましたが、最近はインコの栄養剤やエサも良くなりましたのでどのインコも長生きになりました。
今はシードエサに混ぜる金魚のエサみたいな感じのペレットなどがホームセンターなどで売っているので、インコにとっていい時代になりました。
ウロコインコは頭が非常に良くて様々な芸ができるインコです。うちのウロコインコも雑巾がけやスクワッドの真似が出来ます。You Tubeで調べると、とんでもない芸達者なウロコがいます。足が器用でエサを掴んで食べるのが大好きです。果物にも目がありません。飼育すると非常に楽しいインコです。サザナミインコとともに最近はすごく人気のインコです。病気に強い南米系のインコです。当然良く馴れます。
ボタンインコ
大きさは12cmから15cmくらいです。体重は50グラム前後です。コザクラインコよりもやや小柄です。
寿命は10年以上と長いです。
アフリカ原産でコザクラインコの親戚になります。
アフリカ原産のインコは厳しい気候風土で鍛えられており病気に強い傾向にあります。
コザクラインコと顔や体が付きがそっくりです。
コザクラインコには目の周りの白いリングがありませんが、ボタンインコには白いリングがあります。
この白いリングがボタンインコとコザクラインコとを見分けるポイントですね。
ボタンインコの名前の由来はこの白いリングが「洋服のボタン」に似ているからだと思われます。
コザクラインコと同様にラブバードと呼ばれており、つがいや仲間と非常に仲がが良いのが特徴です。
性格はコザクラインコよりもおとなしいです。
カラーはコザクラインコよりも一般的に綺麗だとの評価を得ています。
この写真のボタンインコは左はルリコシボタンインコです。右はブルーボタンインコで、両方共に人気があります。最近はコザクラインコに負けないくらい人気が出てきました。病気に強いので飼育が比較的に容易なのが人気の秘密のようです。
ヤマブキボタンインコも綺麗で人気があります。
オキナインコ
大きさ 30cm前後 体重は100グラム程
中型のインコになります。オカメインコよりもやや小型ですが、ずんぐりとした体型なので体重は100グラム位でオカメインコとほぼ同じです。
写真のオキナインコはグリーンです。他のカラーはブルーやホワイト、イエロー、水色もいます。
性格は人懐っこく、明るいですが、飼い主の顔が見えないと、寂しがる側面もあります。のんびりとしたインコです。
大変に頭がよく、他のインコのケージの扉を開けてあげたり、時間になると自分のケージにちゃんと帰ります。人間の行動をよく見ていて、背伸びをしたり、首を回したりと人間の真似が得意です。噛んだり等、人間の嫌がることはしません。
言葉を喋ったり、覚えるのが得意な個体がよくいて、長い時間、話せたりします。メロディーを覚える事も得意です。
寿命は20年くらいで、かなり長生きです。
顔がおじいさんみたいな顔なので翁インコと名付けられました。
アキクサインコ
大きさ20センチ前後
体重40グラム~50グラム
寿命10年前後
静かなおとなしいインコで最近人気です。
小型のインコで桃色になるインコはアキクサインコだけです。最もきれいな小型インコとも呼ばれます。