インコをお迎えしたらまず行うこと。
お迎えしたインコ、小鳥はあなたの家や家族になれていません。人間でも旅行先のホテルでは寝付きが悪いでしょう!まずお迎えしたらケージ、箱を新聞紙や
布を掛けて数日は昼でも薄暗くしましょう。また、あなたや家族がいきなり触ったりジロジロ見ないことも大切です。インコは来たばかりでホームシックにかかっていますのでとにかく安静にして落ち着かせてください。とにもかくにもあせらず接してくださいね。人間でも新しい職場や地域では順応するのに時間が掛かりますから・・・・。緊張してますからエサをなかなか食べないことがありますがお腹がすきますので必ず食べるようになります。
飼い主が心配しますとインコ、小鳥は感じ取り、ますます落ち込んで食べなくなります気長に考えてください。そしてインコや小鳥を早く馴らして病気にさせないためには、お迎えの最初は必ず十分に部屋を暖かくされてください。お迎え当初で環境に慣れていないときに寒いと風邪を引いたり病気が出やすくなります。
ペット用の保温ヒーターも有効に活用しましょう。保温ヒーターはコードをインコにかじられることがあります。注意しましょう。そこで使い捨てカイロの出番です!!
冬場の保温はお部屋の温度を23℃~24℃にしてダンボールの中には使い捨てカイロを入れると良いでしょう。
寒い冬の時期で部屋の温度が25℃以上の場合、ヒナがいるケースの中は30℃くらいになりますからヒーターは
必要ないでしょう。
インコは体温が人間より高く42度くらいありますので保温が大切です。特にヒナでは気をつけてくださいね。因みに軽い病気、体調不良は保温だけでも治る事も多いものです。セキセイインコなら生後15日ぐらいでも殻付きのエサを拾って食べ始めます。コザクラインコやオカメインコ、ウロコインコは比較的遅いです。うちのオカメインコの場合、生後25日~30日でヒナは殻付きのエサを食べ始めています。1人エサの目安は落ちている挿し餌のエサを食べ始める頃です。挿し餌のエサを拾って食べているから全面的に大人のエサに切り替えるのではなく、少しずつ、撒き餌を増やしていったほうが良いでしょう。底に落ちているエサを食べていても、しばらくはさしえは続けてください。羽ばたきを始めると遊びに夢中になる時期でもあります。この時は遊びに夢中で餌不足で体重が落ちやすいので時間を掛けてエサを食べさせてくださいね。
真っ暗にしますと、インコは周りが見えないので不安がります。わずかに明かりをつけましょう!
天井の照明を就寝モードにするか、ほんの小さなデスクライトや小玉電球のようなもので少し明るくします。
インコがやけどをしないような安全な照明を選んでください
インコのヒナは最初は怖がってさしえ(エサ)を食べないときがあります。その場合は無理にでも口をこじ開けて食べさせます。無理にでも水分を口に入れないと脱水症状をおこしてしまいます。無理にでもしないと、インコは3日で大変なことになります。
エサを少しゆるめに作って流し込むようにします。サラサラに作って下さい。
わずかしかエサは入りませんので一日に6~8回はエサやりを行います。
上記のエサやりを2~3日行うと普通に食べるようになります。
最初はインコのヒナを手に持たないで床につけて食べさせます。最初から手に乗せると高いところが怖いのでさしえを食べてくれません。
少しずつさし餌を終えたほうが無難です。さし餌をねだる場合はさし餌を与えて下さい。すこしずつ殻付きのエサを置いて自分で食べさせるように切り替えていきます。さし餌を完全完了させると一気に接収カロリーが減りますから、さし餌も並行して与えるようにします。
体重を維持するのは麻の実やひまわりの種、チーズなどカロリーの高いエサを食べさせて下さい。
インコや小鳥にはさしえをゆっくりと丁寧に与えます。時間がかかりますのでエサが冷めて来ます。
途中でさし餌を電子レンジでわずかに温め直します。かならず温度計で42℃前後になっていることを確認します。熱すぎるとヒナがやけどをします。
なぜ、ゆっくりと丁寧にさしえを与えるかというと、誤って大量のエサが気道などに入ると気道炎になる場合があるからです。
ですが、ゆっくりと丁寧にさしえを行えば必ず誰でもさしえは出来ますから、心配することはありません。
例えばオカメインコの体重は75グラム80グラムでも軽すぎる事はないと思います。問題は元気があるかどうかです。100グラムくらいあった鳥でも飛んだりはねたりして遊ぶ頃には体重が減るものです。身体が重いものいれば軽いのがいるのも当然です。 生後二ヶ月くらいになると筋肉も付き、通常のエサの量では体重が増えないと思います。 麻の実、ひまわり、チーズなど高カロリーなものを食べるようになれば体重が増えます。とくに麻の実は脂肪分の質がよくおすすめです。 さしえを嫌がる時期が必ずきますので、その後は食事を栄養がある殻付きエサなどで工夫することです。以上は病気などが無いことを前提してます。
インコの体重が軽くても元気であれば大丈夫です。あくまでフンの色や元気さが一番大事で体重は気にしすぎなようにしましょう。
そのインコの種類の平均体重で7割以上の体重でエサもよく食べてフン状態もよく、元気に飛び回るのであれば、それがその子のベスト体重だと思います。人間も同じで小柄な方も大柄の方もいますよね。
インコ、小鳥には殻付きのエサが良いです。なぜならインコや小鳥はかむ、かじるのが大好きな鳥です。殻無しのエサでは噛む楽しみがありません。インコ、小鳥には物足りません。噛むことはストレスの解消になります。くちばしの伸び過ぎを防止をする役目もあります。
殻付きのエサは殻むきエサより栄養価が高いです。
殻をむいてしまうとその時に栄養分も取れてしまうのです。殻があると湿気が内部に入りにくくエサが傷みにくくなります。つまり酸化やカビからエサを守ることになり栄養価を長く保つことが出来ます。
反対に殻むきのエサは殻が無いためにインコはストレス解消が出来ません。
殻むきのエサは内部に湿気が入りやすくエサが変質しやすいのです。
殻むきエサはゴミが出ないので人間は楽ですがインコや小鳥にはやさしくありません。
殻付きエサはインコや小鳥が食べた後も殻が残ります。ですから、パッと見、エサがまだ残っているように見えます。かならずよく見てエサが残っているか確認しましょう。口で吹いて風を送るととよくわかります。殻がパラパラと飛べばエサが残っていないか減っているということです。
常にエサを補充してインコがお腹がすかないようにしてください。
挿し餌を終了した、または終了しかかったインコ食事
さし餌をまだ食べている場合はできるだけさし餌を多く食べさせましょう。エサの総量を少なくすれば体重は増えません。一度で食べないときは数回にわけるなどすれば又、食べる例が多いです。 成鳥用のエサを紙などにバラまいてあげれば食べが良くなります。 いろんな食べ物の中から好きなものを見つけて下さい。
インコのエサとしてポピュラーなのが、ヒエとアワ、キビ、カナリーシードといった4種の穀類をミックスしたシード飼料。それを基本にし、必要に応じて、麻の実、ひまわりの種(中大型インコ)、そばの実や燕麦(オーツ麦)を加えます。 ただし、4種の穀類を残さず食べてくれればよいのですが、なかにはカナリーシード、麻の実ばかりを食べてしまうインコいます。その場合は、タンパク質や脂質のとり過ぎになってしまいます。注意しましょう。
シード食だけでは摂取できないビタミンやミネラルを補うため、副食が必要です。ビタミンを補うためには青菜類を、カルシウムやヨードなどのミネラルを補うためにはボレー粉やカルトボーン(イカの甲)、塩土を与えます。
青菜類は、小松菜やチンゲンサン、春菊、パセリ、ピーマンなどの緑黄色野菜を与えます。
旬の野菜は値段が手頃で栄養価も高いので、積極的に活用するとよいでしょう。あげるときは、新鮮なものを、よく洗ってから。食べ残しは片付け、そのまま放置しておかないようにしましょう。腐った野菜をインコが間違って食べないようにします。
ボレー粉は、海産物のカキの殻を細かくしたもの。エサ入れに入れて与えます。カトルボーンはコウイカの甲を乾燥させたもので、ケージに立てておくと、インコがクチバシでつついて食べます。ボレー粉、カトルボーンともに骨を作るためのカルシウムを補います。
「グリット」とは、エサを消化するのに必要な砂のことです。インコの砂肝にグリットを補給しなければなりません。具体的には、赤土とボレー粉、塩を固めた「塩土」を与えます。
塩土はまず小さく砕いて食べやすくし、電子レンジで加熱し、殺菌してからよく冷まします。そのあと、あげましょう。なお、木の実を食べる種類のインコやフルーツが主体のインコには必要ありません。例としてゴシキセイガイインコなどです。
「ペレット」と呼ばれる、人口成形飼料も市販されています。シード飼料だけでは不足しがちなビタミンやミネラル、必須アミノ酸も含まれ、ペレットを食べていればほかの副食は不要という固形のエサです。青菜やボレー粉などの副食が苦手な子におすすめです。
日本製のペレットエサも最近はあるようでペレットエサがブームのようです。基本的にはベルギーやオランダーアメリカなどからの輸入されたものが多いです。
因みに自然界のインコは毎日落ちている種やお米、虫、雑草などを食べています。私個人はシードと新鮮な野菜、果物、ボーレー粉、塩土で十分かと思います。たまに動物性のタンパク質をあげると元気がでますので缶入りのミルワームを与えてみるのも良いです(食べれば)
野菜はいわゆる「あく」がない野菜がよく、ほうれん草などのシュウ酸がある野菜は避けたほうが良いでしょう。もっともシュウ酸(あく)が入っている野菜はインコにとってはまずいので食べないとおもいます。
クルミ粉やピーナッツの粉も羽の色を素晴らしく良くします。特にクルミはオメガ脂肪酸が摂れ、鳥の健康に良いと思います。
ペレットは少し移行が難しいのを認識した上で使いたいものです。今はペレットもわずかに国産があるようです。下記の写真のペレットは日本製、国産です。どんどん日本が増加すると良いですね。栄養価も味もなかなか良いようです。うちのオウムはその日本製をよく食べてますから、最近のペレットはあまり苦労せずに移行できるのかも知れません。
また、シード食に慣れたインコは、なかなかペレットを食べてくれず、移行は容易ではありません。栄養はバランスが良いと思いますが、ナント言っても味が変わらないので・・・・・・・。と昔はこうだったのですが今はペレットも相当に味が良くなってきているようです。
シードにペレットの粉(粉砕する)をふりかけるところから始め、食べてくれるようなら、今度はシードにペレットを少しだけ混ぜ込みます。それに慣れたら、ペレットの配合を少しずつ増やしていき、最終的にペレットが100%になるようにと、段階を経て移行していきます。1カ月くらいはかかるでしょう。
なかなかペレットを食べてくれない場合でも、種類を変えてみたら食べてくれたという例もあるので、根気よくいろいろ試してみるといいでしょう。
インコ文鳥の副食は小松菜、大根葉、ボレー粉、麻の実、オーツ麦、ひまわりの種、クルミが一番良いと思います。太り方が一番良いですよ、栄養がありますから。冬場はぜひとも質の良い脂肪分が含まれている麻の実を与えてください。ひまわりの種は油の質がよくないですが少し与えるのには全く問題ありません。ひまわりの種は特に中型、大型インコの配合エサに入っています。中型、大型インコはたくさんカロリー摂取が必要なのでひまわりの種を好みます。なおクルミは油で揚げていなく塩分をかけていない無加工の塊を与えましょう。スーパーのおつまみコーナー等で販売されてます。
オーツ麦
上質のタンパク質、低脂肪のオーツ麦は運動量が少なめの小鳥には最適です。イネ科なので手触りが幾分、良くないため皮無しが多く販売されています。栄養的には皮付きのほうが良いと思います。 オーツ麦はほとんどの小鳥が好んでかじります。
麻の実
カロリーが高く脂肪分の質が良いです。鉄分が豊富に含まれています。殻が硬いためにくちばしの伸び過ぎも防止します。
インコは果物が大好き
インコは手からエサをほしい時に耳を噛んだりします。おやつなどが欲しいのですね。耳を噛んで人間に気づいてもらいたいわけです。手からおやつをあげてみて下さい。インコはりんご、バナナ、みかんなどが大好きです。リンゴやバナナなどの果物はビタミンが豊富なのでシードには入っていない栄養素(特にビタミンÇ)も摂取することが出来ます。りんごは皮の部分でも構いません。私のインコやオウムはりんごが一番好きです。
インコは野菜も大好きです。
インコや文鳥はレタス、小松菜、大根の葉、サラダ菜、豆苗も大好きです。
焼き芋等のイモ類も大好きです。自然界ではそういうものをかじって食べていたのでしょう。
野菜でもシュウ酸が多いほうれん草は避けてください!!
特に大根葉は胃腸の働きを良くする健胃成分である酵素が入っているのでおすすめです。生の大根葉が良いですが手に入らない場合は乾燥した大根葉の粉末でも構いません。
これは日本製のペレットです。最近は国産が少し出てきました。
味付けも良くできていてうちのオウムは好んで食べてます。
自然界ではインコも文鳥も虫をついばんで食べています。生きているミルワームは抵抗があると思いますので
缶入りの茹でて殺菌されているミルワームを与えると良いでしょう。動物性のタンパク質の補給につながります。
成長したインコや小鳥には必ずミネラルやカルシウムが必要です。ミネラルやカルシウムが丈夫な骨やくちばしを維持するのです。エサ入れの中に毎日ボレー粉(カキ殻)やイカの甲などを入れて下さい
このような総合的なインコや小鳥用のビタミン剤も
販売されています。ビタミンD3やビタミンAなど
必要なビタミンは全部入ってます。野菜をあまり好まないインコや小鳥に与えると良いでしょう。
粉末なのでほんの少しエサの上に振りかけるだけです。
インコ、小鳥に必要なエネルギー量は、体重40グラムの成鳥のインコで1日約15キロカロリー。体重が50グラムだと約17キロカロリー、60グラムだと約20キロカロリー必要です。このようにインコ小鳥は凄くカロリー消費は多い動物で、羽ばたくための筋肉がたくさんついているためカロリー栄養が必要なのです。しかもインコや小鳥は体を軽くして飛ぶ必要がありますので人間にようにカロリー貯め込むことが出ません。
また、ヒナは成長スピードが速いので、より多くのエサを食べさせてあげる必要があり、成鳥の約2倍のカロリーが必要です。
インコに必要な栄養素は成鳥期では、タンパク質が10~12%、脂質が4~7%、残りが炭水化物や繊維質、灰分、水分となります。ただし、数字はあくまで目安で、インコの種類によって必要な栄養素の配分も多少異なります。
ほかに、ビタミンやミネラルも必要です。ビタミンでいえば、抵抗力を高めるビタミンA、神経の働きをよくするビタミンB1、細胞を活性化させるビタミンB2、活力を維持させるビタミンE、血液を形成する葉酸、そして、パントテン酸、ナイアシン、ビタミンB6、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンD3など。また、ビタミンCも必要ですが、ある程度はインコの場合は体内で合成できるため、不足する心配はないようですが出来るだけ野菜や果物からビタミンCをとらせる方が良いと思います。大根の葉はインコにとって素晴らしい食品です。因みに日光浴をさせればビタミンDもインコは体内で作れます。
必要なミネラルは、骨や卵殻を作るカルシウム、炭水化物や脂質の代謝を助けるリンやマグネシウム、心臓機能を正常に保つナトリウム、体内のペーハーを調節するカリウム、甲状腺機能をコントロールするマンガンなど。ほかに、ヨウ素や鉄、銅、亜鉛、セレンなども必要になります。
インコによっては、飼い主さんが食べているものをほしがることもあります。「かわいいから」「少しだけなら」と、人間の食べているものをインコにも食べさせるのはとても危険。
たとえば、パンやご飯をあげると、「そ嚢」と呼ばれるエサを一時的にためておく器官が炎症を起こすこともあります(そ嚢炎)。そ嚢炎になると、インコはとても苦しがり、頻繁に吐くようになり、危険です。
当然のことながら、お菓子やデザート、チーズといった、味のついた食べ物は厳禁です。
また、野菜や果物でも、食べさせてはいけないものがあります。ネギや玉ネギ、ニラなどのネギ類、アボカド、リンゴの種、イチゴの種、パイナップル、パパイヤなどはあげてはいけません。生の豆類も避けましょう。
たまにはおやつもOKです。手からあげれば、飼い主さんとの絶好のスキンシップにもなります。インコのおやつとして代表的なのが落花生。殻ごとあげましょう。ヒマワリの種やサフラワー、カナリアシードもインコの好物ですが、高カロリーなので、あげすぎに注意します。果物もインコは大好きですが、糖分が多いので、たまにおやつとして少量あげる程度にしておきましょう。夏場はインコも水分がたくさん必要なので果物で水分を得ることも大事なことだと思います。
後、注意することは観葉植物です。かなり多くの観葉植物に鳥類には毒性があります。十分に室内の植木にはご注意を!!
インコに与えてはいけないもの。パンも与えてはいけませんよ。パンの中にはパン酵母菌(真菌)がはいってますのでインコや小鳥が真菌症やメガバクテリア(真菌)になりかねません。真菌とはカビです。カビは細菌よりも進化していますので抗生物質では退治できないやっかいな生き物です。お風呂のカビはカビキラーなどの漂白剤でも頑固に落ちないくらいですからねぇ、いかに真菌=カビが強いかわかります。ニナゾール、アスゾール等の抗真菌剤を服用させると治癒しますが、何より予防が大切です。真菌=カビは人間も含めてすべての動物の中にすでに住んでいますが普段はおとなしくしています。宿主が何らかの原因で弱ったり真菌を食べると急速に増え発病します。予防には乳酸菌と納豆菌を食べさせると良いでしょう。乳酸菌はカビが苦手とする乳酸を産生します。カビ真菌は酸に弱いのです。
納豆菌は恐ろしいほど早く増えますのでカビの栄養源とカビが居るスペースを奪い、真菌=カビはだんだん勢力が衰えます。納豆菌は糖を産生します。糖は乳酸菌の栄養源となり乳酸菌も益々増えてカビ撃退に力を発揮します。
日本でペットとして飼われているインコの中で代表的存在といえば、「セキセイインコ」。18~20センチと小型で強く、おとなしい性格で、一番飼いやすいタイプと言えるでしょう。おしゃべり好きな性格で、人の声をまねしたり、昔話のような長い文章を話すインコも! 訓練しだいでは、手や肩に飛び乗ってくれたりと、かわいい。羽の色は黄色や緑、黄緑、水色などがポピュラーなイメージですが、実は色のバリエーションも広く、白や紫といった色のセキセイインコもいます。一番カラーが豊富なインコがセキセイインコと言えます。
セキセイインコの中でもアルビノ(白赤目)やルチノー(その他のカラーで目は赤色)黄色ハルクイン、完全黄色、淡い水色で少し白っぽいケンソンパイドなどは特にセキセイインコの中でも高級セキセイインコと言います。
ボタンインコやコザクラインコも飼いやすい
ボタンインコも、セキセイインコと同様に小型で飼いやすい種類。多少臆病ぎみで気が小さい面もありますが、いったん飼い主さんになつくと、愛情いっぱいに接してくれます。ボタンインコとコザクラインコはもともとは祖先が一緒なので親戚にあたり非常に体や顔、体型が似ています。目の周りが白いのがボタンインコです。コザクラインコよりも伝統があり、昔からファンが多いです。年配の方にはおなじみのインコではないでしょうか。
ラテン的な性格で飼いやすいのが、コザクラインコ。顔のまわりがオレンジっぽくなっているのが特徴のインコで、そのきれいな見た目で人気があります。おしゃべりは苦手ですが、遊びは大好きで、いろいろなところにもぐって隠れたりと、活発です。小型から中型のインコで最も人気があります。身体も大変に丈夫です。
コザクラインコはオカメインコと共に大変によく馴れるインコの一つです。体も強いので初めてインコを飼う方におすすめします。
オカメインコはとてもキュート
中型で有名なのが「オカメインコ」。名前に「インコ」と入っていますが、実はオウムの仲間で、オウム科オカメインコ属。名前の由来は、ほおのところに赤やオレンジの色が丸く入っていて、「おかめ」に似ていることから。ほお紅を入れているようで、とてもキュートです。頭部のトサカも特徴のひとつで、興奮したり驚いたりしたときにトサカを立てます。性格はおとなしくて優しく、人によくなつきます。はじめての人でも飼いやすいでしょう。オカメインコはおしゃべりも上手に喋ります。
ヨウムに同等かそれ以上に賢いのがオウム(キバタン、オオバタン、クルマサカオウム)です。
オウムは陽気な鳥で人間が音頭をとってあげたり、音楽を聞かせると何種類ものダンスが出来ます。
わたしのオウムもいくつもの言葉を話せます。意味もある程度わかって言葉を考えてわかっているようです。
喜んだり、悲しんだり、怒ったり……と、インコにも人間と同様、喜怒哀楽があります。最初は、どんな気持ちなのか、どうしてほしいのかわからなくても、一緒に過ごす時間が長くなるとともに、表情やしぐさを見ただけで、気持ちが通じるようになるもの。絆がますますつながっていきます。
また、飼い主さんの気持ちを感じとるのがとても上手。飼い主さんが落ち込んでいたりすると、かわいいおしゃべりで癒してくれるでしょう。
インコの喜怒哀楽
うれしいときは、頭を上下に振ったり、翼を小刻みに動かしたり、また、元気よくおしゃべりしたりします。飼い主さんを見ると、うれしそうに首を長くすることもあって、愛らしい。また、楽しい気分のときは、飛び跳ねたりと活発になります。楽しそうにさえずることもあるでしょう。
一方、寂しいときや悲しいときは、もの静かになって、翼をすぼめてしょんぼりとした表情に。ケージの隅に隠れてしまうこともあります。また、飼い主さんにかまってもらえないときなどは、すねていたずらをして困らせることもあります。そして、怒ったときは、目を三角にしたり、顔の羽をふくらませて息を大きく吐いたりします。
しぐさからインコの気持ちを知る
ほかにも、インコのしぐさや動作はいろいろ。目をパチパチとまばたきさせたら、その人に好意を持っているサイン。同様に、クチバシを少し開いて舌を動かすしぐさも、相手を信頼していている証拠。
逆に、相手の顔をにらむようにしたら、その人があまり好きではない気持ちの表れです。羽を逆立てたり、翼を広げたり、体を揺らすのは、相手に敵意を感じている証拠。嫌なことに対して「やめてほしい」と訴えるときにもこのしぐさをするようです。
甘えるしぐさもかわいいもの。頭を下げるのは、なでてほしいという気持ちの表れです。また、口元に近づいてくれば、話しかけてほしいと訴えています。翼を肩から離して震わせるのも、甘えている証拠。遊んでほしいときやおやつがほしいときによくこのしぐさをします。止まり木の上を行ったり来たりするしぐさ、片足で首やあごをかくしぐさも、かまってほしいという気持ちの表れでしょう。
インコの要求や体長の変化を読みとる
首をかしげたら、何かに興味を持ったり、知らないものを見つけたりした証拠。体を縮こませるのは驚いているということ。羽をバタバタさせたらイライラしていたり、欲求不満であることを示しています。尾羽を大きく開くのは、相手に対して虚勢を張っている表れ。
眠いときは、クチバシを合わせて音を出します。また、片足立ちしていることがありますが、これは、休むときの姿勢。逆に、片足を上げて伸びをしたら、起きて動き出そうとしているところ。
インコの病気について、インコの病気になりはじめ。
背中に顔を突っ込んでいるときは、休息中のサイン。休憩中は問題ないです。また、寒いときや体長がすぐれないときにも、長時間この体勢だと体調不良かも知れません。インコが調子が悪い時は、昼間なのに寝ている時間がが多いあくびが多い、背中に顔を突っ込む、日中にもかかわらずケージで動かないのは体調不良の場合が多いです。エサを食べられない(口を動かすと痛いため)の時は気道炎の可能性があります。獣医に相談しましょう。インコは病気隠すことがあるので、毎日の観察は忘れずにしましょう。
メガバクテリアという真菌の病気は乳酸菌製剤をエサの混ぜると良いですよ。腸内細菌叢は大切です、消化を助けます。また乳酸菌が発生させる強力な酸もメガバクテリアに打撃を与えます。
病気の予防と治療には、まずは食べ物の消化吸収と保温です。大根葉も与えてください。下痢をしている場合は水分を補給するために果物や野菜を多く食べさせてください。
病気と間違いやすいのはインコ、小鳥が夕方頃にリラックスしているときです。下記の場合は病気ではありません。こういう時はインコの休憩なので病気では無いでしょう。夏場に部屋でエアコンを効かせすぎるとインコはあまり動かなくなりますがこれも病気ではありません。エアコンの入れ過ぎには注意しましょう。
二歳以上のインコはかなり暑さに強く日本の暑さに順応できます
目をつぶっている時は半分寝ているときで、この時になにか喋ったり、歯ぎしりをしているときはリラックス
をしているサインです。病気ではありません。このリラックスをしている時に話しかけたり、テレビをかけると話を覚えておしゃべりも上手になる傾向があるようです。
逆に夕方や午後三時くらいに、このようなリラックスをしたしぐさが見受けられない場合はよーく観察しましょう、呼吸はどうか、早いか遅いか、フンの色、フンの水の量は、口は大きく開きますか、硬い麻の実を食べられているか、いないか等。特に硬いものが食べられないようで口が大きく開けられないみたい、はインコは病気で口を開けると痛いから開けられないと考えたほうが良いでしょう。獣医さんにすぐに診察してもらいましょう。
インコにとってケージ(いわゆるカゴです)は、自分のお城です。大きなインコには大きなケージ、小さなインコには小さなケージでも良いです。放鳥が多い手乗りインコには比較的に小さなものでも良いでしょう。大きければ、大きいほど、良いですがケージを置くスペースとの兼ね合いになります。ケージの大きさ目安はインコや小鳥のしっぽがケージのアミにかからない大きさが必要です。ケージとこすれると羽が傷んでしまいます。エサやホコリが飛び散らないようにケージの下部がプラスチックで覆われているものもあります。
またケージにの下部をぐるっと回して取り付けるネットもあります。
住んでいて安心でき、さらに幸せでいれるように、すごしやすい環境をそろえてあげましょう。
つがいや、兄弟、仲良しさんでもなければ、ケンカの原因になるので一羽につき、ひとつのケージを与えたいものです。
ケージの中は、インコの居住空間として狭くならないように注意しましょう。
楽しく遊んでもらうために…とおもちゃをたくさんいれすぎると、かえっておもちゃが邪魔で、インコがくつろげるスペースが狭くなってしまうこともあるかもしれません。
安心してインコが寝れるように木でできた巣箱も入れると良いでしょう。
一般的に小鳥はケージは若干、薄暗くしたほうが落ち着くようです。(経験的に) それで夜間は3方を新聞紙をかけてます。 昼間はケージの後ろだけ掛けて昼間でも少し薄暗くしています。冬場は布を掛けています。 布は新聞紙よりも保温性があるからです。 自然界では小鳥が森や林で休んでいる時に、そういう所は木々で薄暗いです。材質はベニアでもダンボールでも構いませんが軽いので新聞紙にしています。冬場にケージにかける布は何でもよく使わなくなった厚手のシャツなどでも構いません。
インコのケージを掃除をした後に暖かい時期は日光浴をさせます。ビタミンDをインコは日光が当たると体内で作ることが出来ます。ビタミンDは体の免疫力を強くする働きがあり、病気になりにくくなります。
もちろん、日光に含まれている紫外線によりケージの消毒にもなります。
時間は20分から30分で十分です。日光浴は春から秋にかけて行います。冬場は寒いので日光浴は出来ません。
屋外で暖かいときにインコや小鳥を日光浴をさせるときはケージを地面に置かないようにしましょう。
ネコがいたずらをしてケージの扉を開けたり、ヘビがケージの中に入ってきます。
日光浴をさせるときは必ずネコがジャンプしても届かなく、ヘビが巻き付きながら登ってこれないようなところにケージを設置します。
インコや文鳥、小鳥は診察科目にない動物病院が結構あります。
哺乳類である犬やネコと違い、インコや小鳥は鳥類なので体の作りが大きく違いがあるのが理由の一つです。
もしかしたら、あなたの住む街にはインコや小鳥を診察可能な動物病院がないかも知れません。
インコや小鳥をお迎えしたら、万が一の病気の時に慌てないように必ずインコや小鳥が診察可能な動物病院を事前に探してすぐに連絡や行くことができるようにしておきましょう。
とにかくインコや小鳥の体を温めなければなりません(保温)この保温をするだけでも相当に違いがあります。力がなくとまり木に止まれない場合は小さめ箱に入れ使い捨てカイロをいれる(夏場はカイロはいりません)カイロがない場合は手のひらで温めながら動物病院に行きます。それと息を吹きかけることも同時にする。力を入れすぎないでインコや小鳥を手のひらで温めます。車を運転して動物病院に行く場合はご家族に協力してもらいインコを手で持ってもらいながら行かれてください。早め早めに動物病院に行く事が大事なことです。
爪切りは一人でも、二人でも結構、難しいものです。 二人よりも一人のほうがタイミングが合いやすいです。右利きの人は左手でつかんで右手で切りますが、まず、左手一本で固定する練習をしたほうが良いかと思います。 大事な事は親指と人差しか中指で爪の根元を押さえることです。これをしないと動いて深く切りすぎたり、指まで切ったりします。 爪は伸びていても最初は0.5~1ミリ程したほうが出血しにくいです。この爪切り法を繰り返し行うことで血管が収縮して、段々と長く切れるようになります。頑張って実行して下さい。
ジャンボセキセイインコ
性格は体格に似て「のんびり」「ゆったり」しています。普通のセキセイインコよりも手を怖がらないで、よく馴れます。代々、大きくて、よく馴れたセキセイインコをかけ合わせたのでそうなったようです。
写真の右側のジャンボセキセイインコはコンテストで上位クラスの大きさです。
実際のジャンボセキセイインコはこれよりも小さいことが多いです。
セキセイインコ性格特徴①
一番ポピュラーなインコです。お店にいるインコで一番多いインコでインコと言えばセキセイインコのことを指すほど日本で大変に普及しています。どのペットショップでも手に入るインコでカラーも豊富です。
オカメインコ、コザクラインコ、セキセイインコが日本三大インコかもしれません。
一番に手に入れやすいインコですが結構、馴れさすのには時間がかかり、難しいインコでもあります。
インコの初心者のかたには、身体の丈夫さや病気になりにくい等、手乗りにするのに比較的に簡単なコザクラインコのほうが良いかもしれません。
オカメインコの特徴性格
おっとりおだやか、そして上品な見た目…
明治時代からすでに日本に輸入されていたと言う実は、案外古い時代から日本にいたインコです。
オカメインコの特徴は、やはりかわいらしいほっぺと、頭の冠羽でしょう。
種類によっては頬紅がついていないこともありますが… 頬のオレンジ色の丸いマークは「チーク」といいます。
この頬紅が「オカメ」と言う名前のゆえんです。
穏やかで甘えん坊な性格な子が多いので、初めてインコを買う方にはおすすめなインコだと思います。おしゃべりも出来ます。中には歌を歌えるオカメインコもいます。
ベタ馴れインコの代表格ですよね。昔からセキセイインコ、コザクラインコと共に飼い鳥として定番です。性格はおとなしいです。小心者なので夜、電気を消したり、物音がしたりすると急に「パニック」になったりします。俗にいうオカメパニックですね。本当はインコではなくオウムです。小型のオウムと言えます。
コザクラインコの特徴性格
コザクラインコはラブバードと言いまして仲間思いで夫婦円満なインコです。
性格は情熱的なラテン系で、服の中に入りたがります。良く馴れ古くからインコの入門鳥と言えば身体が大変に丈夫なコザクラインコでした。コザクラインコは飼育が容易なのでお勧めです。色はブルーやゴールデンチェリーが人気です。
コザクラインコは一般にはメスのほうが気が荒いと言われているようです。 私の飼育しているのはペア三組と販売用のコザクラインコ数羽ですが性格は個体差があります。 どの程度、人に馴れているかで違いが出てくるようです。オス、メス関係なく怖がり、陽気、人懐っこさなど少しずつ違います。どちらも自分の名前くらいは喋りますしオカメインコの鳴き真似が上手にできます。
遊び好きなコザクラインコは帰巣本能の強いインコですので 自分の育ったケージは忘れません。安心して下さい、放鳥しても戻らない心配はありません。(もちろん家の中の話です)
ボタンインコの特徴性格
コザクラインコとボタンインコは遺伝子的に親戚にあたります。ボタンインコは目の周りが白い縁取りが特徴です。馴れ度は完全にコザクラインコの勝ちです。ボタンインコはコザクラインコのようには馴れない子が結構居ます。コザクラインコはほんとによくなれます。その代わりボタンインコはコザクラインコよりも色変わりが多くて綺麗さ優美さではコザクラインコよりも上です。ペットミッキンではコザクラインコとボタンインコのハーフの八重桜インコのブリードに挑戦しています。ボタンインコの綺麗さとコザクラインコの愛嬌ある馴れが合体したインコです。
セキセイインコの特徴性格②
セキセイインコ程、カラフルなインコはいませんよね。全く同じカラーは存在しないくらいバラエティーに富んだ体色です。根気よく覚えさせますとおしゃべりも出来ます。大きさも手頃です。今も昔も人気があるインコです。歴史も古く江戸時代の終わり頃には飼育されていたようです。黄色のトラ柄のセキセイインコを玄関の中で飼育すると家庭に幸福が訪れると昔の方は考えていました。繁殖期は通年性で日本では静岡県でブリードが盛んです。
大きいセキセイインコが欲しい方はジャンボセキセイインコを飼育するとよいでしょう。
カラーは白いアルビノやルチノー、水色系のケンソンパイドが人気です。
マメルリハインコの特徴性格
一般的に言えば最小のインコになります。セキセイインコよりも小さいですが顔は大型のインコやオウムそっくりです。ポケットサイズオウムと呼ばれるゆえんです。そして大変良くなれます。性格はコザクラインコにそっくりで完全にラテン系で明るいインコです。よくマメルリハインコは性格が荒い、攻撃的などとネットで書かれていますが全くそんなことはありません。ペットミッキンの動画をみていただければ納得していただけますよ。他のインコと仲良く生活しています。成鳥になるとほとんど鳴きませんので都市部のマンションにお住みの方に人気がある鳥です。頻繁に放鳥される方は小さいケージで構いません。人気は急上昇中でオカメインコ並に人気があります。
羽毛が柔らかく、密度も高いので毛に艶があり美しいインコです。
ウロコインコの特徴性格
ウロコインコの特徴は大変に頭が良く身体が丈夫なことです。ウロコインコはエサの殻を割る時に自分の足のリングを使って上手に食べたりします。つまり道具が使えるわけです。恐ろしいほど芸を覚えます。もちろん大変良くなれます。昔はウロコインコはしゃべれないと言われていましたが実は結構、しゃべりを覚えます。
青真珠ウロコインコが人気がありますが、大変に少ないのでなかなか手に入らないようです。
大きさも手頃です。身体が強くて飼育が容易ですね。
サザナミインコの特徴性格
大変人懐っこいインコで人の足から登ってきますね。南米の森で生活していて、あまり飛ばないで枝から枝へ移動しながらエサを食べたりしているそうで、飛ぶのは苦手なのかも知れません。木に登ったり枝にぶらさっがったりしていたので家の中でも紐を器用に登れます。サザナミインコの歩きかたは面白くカニ歩きみたいに斜め横に歩くこともあります。もちろん、普通に直進歩きもできます。
遊んでせがむ甘えん坊なインコです。またあまり鳴かず静かです。大人になると鳴いたのを聞くことがないくらいです。そのため都市部で人気があります。
言葉も覚えることが出来ます。大きさはセキセイインコより少し大きいですね。5~6年くらい前から認知されるようになりました。これから人気が出ると思います。
オキナインコの特徴
おしゃべりが得意のインコです。結構、長い話を覚えて話します。丸っこい体つきも可愛いです。
好奇心が旺盛でよく馴れます。おじいちゃんのような味のある顔つきなので翁インコと名付けられました。
中型インコの中でウロコインコと共に人気があります。おしゃべり大好きインコです。
ナナイロメキシコインコと似ていて遺伝子的にはコガネメキシコインコとナナイロメキシコインコは親戚になります。体つきや
くちばしが、がっしりしています。カラーが素晴らしく綺麗でまさに「南米」のインコです。
ウロコインコと同様に大変に頭が良く他のインコが
入っているケージの扉をあけて入ってエサをちゃっかり食べたりします。身体も強くよく馴れるので 最近人気のインコです。基本的にひょうきんで性格が明るいインコです。
キンカチョウは文鳥よりも少し小型の小鳥になります。文鳥と同じく身体が丈夫です。大人になると文鳥と同様にあまり鳴きません。都会の方に人気があります。40年くらい前に流行っていたのですが
長いブランク期間があり、最近、随分と人気が復活してきました。飼育しやすい小鳥なので人気の復活もわかります。性格はすごくおとなしく、かなり馴れて手乗りになります。
カラーも最近は増えシナモン系やシルバー系もいます。頬が赤くなるタイプもいます。色変わりのキンカチョウも弊社にたまに入ります。
文鳥の特徴性格
セキセイインコよりも歴史がある小鳥で江戸時代にはすでに武士階級が飼育していました。多分、世界で一番にぶんちょうを飼育しているのは日本でしょう。武士の間では大変に流行っていて人気があった小鳥です。
弥富文鳥が高級ブランド文鳥になります。弥富文鳥には紙製の足管をつけている文鳥もいて高級文鳥を強調しているようです。
フィンチ類の仲間で英語ではジャワスパローといいジャワ島から中国を経由して日本に来たようです。色は さくら、シルバー、シナモン、白がいます。
大きさはセキセイインコよりも小さいですが身体は丈夫です。手乗りにするのにも比較的に簡単です。
エサはセキセイインコと同じで構いません。初心者の方にもおすすめな小鳥です。
ペットミッキンの餌はオカメインコ、コザクラインコ、セキセイインコ等
インコの種類や季節に応じて細かく配合を変えています。
セキセイインコ
寿命はだいたい10年くらいです。私の家の近所の方のセキセイインコは20年くらい生きているそうです。エサや飼育法が良くなりましたので、だんだんと長生きするようになってきました。20年くらい前は5~6年くらいでした。
大きさ、体長は18-23cmぐらいです。
体重は30~40グラム
ジャンボセキセイインコは
体重が60~70グラムくらいで倍くらい重いです。
ジャンボセキセイインコの正式な名称は大型セキセイインコといいます。ジャンボセキセイインコとは私がつけた名前です。
マメルリハインコ
寿命は10~12年位
大きさ、体長は10CMから12CMぐらいです。しっぽがセキセインコよりもかなり短いのが特徴です。世界最小のインコと呼ばれます。顔がオウムに似てますので小さいオウムと呼ばれてます。欧米ではポケットサイズオウムと呼ばれています。
体重は30グラムくらいです。
カラーはグリーン、アメリカンホワイト、ブルー、ホワイト
コバルトなど多彩です。
写真はコバルトとグリーンです
アメリカンホワイトはホワイトと言っても完全な白ではなく
水色系になります。
オカメインコ
寿命はだいたい15年から20年くらいです。大きさは35CM前後比較的、大きなインコになるでしょう。インコと名前がついていますがオウムの仲間です。
体重はヒナの時に最大に重くなって120グラム位になる場合もありますがオカメインコは個体差が大きいです。
成長して運動すると100グラム程度に軽くなることもあります。
オカメインコも種類が多いインコですが代表的には写真の白オカメインコ(ルチノーオカメインコ)や完全に真っ白なアルビノ(赤目)やスノーホワイト(黒目)がいます。他にはノーマルグレー、まだら(パイド)、顔のチークが消えているホワイトフェイスというめずらしいオカメインコもいます。
文鳥(ぶんちょう)
寿命は8年から10年位です。
大きさは17センチから18センチ位です。
文鳥も最近はエサや飼育の方法、保温の道具が改良されて良くなってきたので10年以上、長く生きる場合もあります。
体重は25グラム位から30グラム程度です。
大人になると、あまり鳴きませんので静かな小鳥と言えるでしょう。静かな小鳥をお求めのかたは文鳥も検討されてみてはいかがでしょう。良い手乗りになります。
コザクラインコ
体重は50グラムから60グラムくらいです。
体の大きさは15センチくらいで尾が短いので
可愛らしい体型です。アフリカ原産のインコはしっぽが短いものが多いのが特徴です。
寿命は、かなり長く15年から18年位です。
体が強いのでもっと長生きをする場合もあります。初心者の方でも飼育しやすいインコと言えます。
よく馴れて手乗りにするのも簡単です。
定番中の定番のインコです。
サザナミインコ
体重は40グラムから50グラムくらいです。体の大きさは約15CM、寿命は10年から13年くらいです。
尾が短いので体長はセキセイインコよりも短いですがコザクラインコよりもずんぐりしていません。
呼び名は羽毛が海のように波を打っているからサザナミとつけられました。南米の森に生息していて枝から枝に飛び移る生活をしています。枝に吊り下がったりしているので
足が器用でカニみたいに横歩きもできます。エサが豊富な森林で生活をしているのでエサを遠くまで探す必要はなく
長距離を飛ぶのは苦手のようです。歩くことが好きなので
飛ぶ必要もあまりないのでしょう。
南米系の鳥なので病気に強い傾向があります。
ヒナの時は「ピポピポ」という他のインコとは全く違う鳴き声で鳴きます。大人になるとめったに鳴きません。
極めて静かなインコです。メロディーを覚えるのが得意なのでテレビの音楽を真似たりします。水遊びが大好きで冬でも水の中に入りたがります。水を入れた浅いお皿を置くと喜びます。静かな鳥なので都会の方に大人気です。最近で一番に人気が伸びているインコといえます。マンションにお住まいの方にもオススメできます。写真のサザナミインコはクリームです。
金属的な色のコバルトもきれいです。
ウロコインコ
大きさは25CM前後、体重は70グラムから90グラムくらいでかなり個体差があります。寿命は15年以上生きている事もあるので比較的に長いと思います。昔は10年くらいと言われてましたが、最近はインコの栄養剤やエサも良くなりましたのでどのインコも長生きになりました。
今はシードエサに混ぜる金魚のエサみたいな感じのペレットなどがホームセンターなどで売っているので、インコにとっていい時代になりました。
ウロコインコは頭が非常に良くて様々な芸ができるインコです。うちのウロコインコも雑巾がけやスクワッドの真似が出来ます。You Tubeで調べると、とんでもない芸達者なウロコがいます。足が器用でエサを掴んで食べるのが大好きです。果物にも目がありません。飼育すると非常に楽しいインコです。サザナミインコとともに最近はすごく人気のインコです。病気に強い南米系のインコです。当然良く馴れます。
ボタンインコ
大きさは12cmから15cmくらいです。体重は50グラム前後です。コザクラインコよりもやや小柄です。
寿命は10年以上と長いです。
アフリカ原産でコザクラインコの親戚になります。
アフリカ原産のインコは厳しい気候風土で鍛えられており病気に強い傾向にあります。
コザクラインコと顔や体が付きがそっくりです。
コザクラインコには目の周りの白いリングがありませんが、ボタンインコには白いリングがあります。
この白いリングがボタンインコとコザクラインコとを見分けるポイントですね。
ボタンインコの名前の由来はこの白いリングが「洋服のボタン」に似ているからだと思われます。
コザクラインコと同様にラブバードと呼ばれており、つがいや仲間と非常に仲がが良いのが特徴です。
性格はコザクラインコよりもおとなしいです。
カラーはコザクラインコよりも一般的に綺麗だとの評価を得ています。
この写真のボタンインコは左はルリコシボタンインコです。右はブルーボタンインコで、両方共に人気があります。最近はコザクラインコに負けないくらい人気が出てきました。病気に強いので飼育が比較的に容易なのが人気の秘密のようです。
ヤマブキボタンインコも綺麗で人気があります。
オキナインコ
大きさ 30cm前後 体重は100グラム程
中型のインコになります。オカメインコよりもやや小型ですが、ずんぐりとした体型なので体重は100グラム位でオカメインコとほぼ同じです。
写真のオキナインコはグリーンです。他のカラーはブルーやホワイト、イエロー、水色もいます。
性格は人懐っこく、明るいですが、飼い主の顔が見えないと、寂しがる側面もあります。のんびりとしたインコです。
大変に頭がよく、他のインコのケージの扉を開けてあげたり、時間になると自分のケージにちゃんと帰ります。人間の行動をよく見ていて、背伸びをしたり、首を回したりと人間の真似が得意です。噛んだり等、人間の嫌がることはしません。
言葉を喋ったり、覚えるのが得意な個体がよくいて、長い時間、話せたりします。メロディーを覚える事も得意です。
寿命は20年くらいで、かなり長生きです。
顔がおじいさんみたいな顔なので翁インコと名付けられました。
アキクサインコ
大きさ20センチ前後
体重40グラム~50グラム
寿命10年前後
静かなおとなしいインコで最近人気です。
小型のインコで桃色になるインコはアキクサインコだけです。最もきれいな小型インコとも呼ばれます。
挿し餌から殻付きエサ(一人餌)に切り替える時期
セキセイインコは特に早熟で生後15日ぐらいで挿し餌中でも殻付きのエサを拾って食べます。
挿し餌は栄養面を考えると欲しがるうちは与えたほうが良いと思います。殻付きのエサは餌入れに入れるのもよいしヒナが入っている箱の底にばら撒いておくのでも構いません。
オカメインコ、コザクラインコ、ウロコインコは比較的に殻付きエサ(一人餌)の切り替わるのが遅く25日から30日くらいです。
当社のオカメインコのヒナの場合は生後25日位で殻付きのエサを拾って食べていることが多いです。
一人餌に切り替える目安は落ちている挿し餌の餌を食べ始める頃が目安です。
全面的に殻付きのエサに切り替えるのではなく少しずつ撒き餌を増やしていったほうがよいでしょう。その後も挿し餌は食べるうちは続けて構いません。だんだん大きくなるとさしえを食べなくなり嫌がるようになりますのでそれで挿し餌終了です。
羽ばたきを始めると遊びに夢中になりエサを食べる量が減りますと栄養不足になりがちです。
時間を掛けてさしえを食べさせて下さい。その時期は遊び過ぎで運動量が大きく、痩せて体重が減ることが多いのです。その遊びたい時期が終わればまた体重も増えてきます。安心してください。